ウガンダで日本の運転免許証の切替を行うために必要な書類・手続きまとめ

アフリカ生活
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たいして需要はなさそうですが、ウガンダで運転免許を取得したので、その流れと必要な書類、注意点について記しておこうと思います。

とり
とり

ウガンダでは、長期間滞在する人は国際運転免許証ではなく、ウガンダの運転免許証を取得することが必須となっています!

警察に止められたときなども国際免許証よりもウガンダの免許証の方がスムーズなので、本当に取得してよかったと思います。

これからウガンダで日本の免許証を切り替えようと思っている方の参考になれば幸いです。

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申請条件

  • 日本国籍を有している
  • ウガンダで6か月以上有効なビザを有している
  • 期限内の日本の免許証を有している
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必要書類

  • 手数料の支払証明(URAサイトで登録&銀行でゲット)
  • パスポート
  • 日本の運転免許証
  • 自動車運転免許証抜粋証明(大使館でゲットできます ※後述)
  • 就労ビザ(6か月以上有効期限があるもの)もしくは学生ビザ・入学許可証
  • 眼鏡(必要な方のみ)
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手続きの流れ

大使館で免許証明(英語)をゲットする

事前予約の上、パスポートと免許証原本を持って日本大使館に向かいます。

手数料として72,000UGXが必要となります。なるべくぴったりの金額を持っていきましょう。発行までの所要時間は1時間程度。

URAサイトで支払い登録を済ませる

ウガンダ税務局(URA)のサイト上で支払い登録をする必要がありますが、ここが少しだけ厄介かも。手順について、ひとつひとつ解説していきます。

まずはURA(Uganda Revenue Authority)のサイトにいきます。

トップページにあるeServicesをクリック。

eServicesの上から2番目、Paymentsの中にあるPayment Registrationをクリック。

Tax HeadにNTR, Tax Type, Other NTRの3つの選択肢があるので、一番上のNTRを選択。

住所や名前をポチポチと入力し、下のDetails of NTRでは、FOREIGN DRIVING LICENCE EXCHANGEのうち、1年、3年、5年いずれかを選択。ちなみにどの期間でも変わらず申請でき、値段は下記となります。

ValidityPrice (UGX)
5 years330,000
3 years230,000
1 year135,000

支払い方法にオンライン(カード、モバイルマネー)、オンラインバンキング、対面支払い(銀行)が選択できます。URAのサイトは不具合が多いので、私は対面支払いを選択しました。

すべての登録が終わると、支払い登録完了画面が出てきます!

この画面を印刷して、銀行へ向かいます。

銀行で手数料を支払う

銀行に支払い登録完了画面を印刷した紙と手数料を持って向かいます。スタンビック、センテナリー、ABSAなどいずれの銀行でも可です。

印刷した紙にスタンプを押してもらい、レシートをもらいます。

※URAサイト上の支払い登録をしなくても、銀行で「免許の切り替え手続きを行いたい」と言うと支払いができるという噂もありますが、当日免許センターで手間取らないためにも、URAサイトで登録しておいた方が無難かなと思います。

免許センターでの流れ

さて、上記が完了したら、いよいよ免許センターに向かいます。

ウガンダの免許センターは最近新しくなりまして、Uganda Driver Licensing System (UDLS)という機関が行っています。これが以前に比べると比べ物にならないほど効率的なお仕事をなさってくれています。

ことり
ことり

私が行ったときは2時間もかからずすべての手続きが完了しました。感動・・・!

場所はカンパラ駅の近く(Uganda Railway Station, Plot 57, Nasser Road, Kampala)なのですが、駐車場がないので、Uberかドライバー付きの車で向かいましょう。

入口でまず行いたい手続きと必要書類の確認がざっくりと行われ、外の椅子で待つように促されます。

コロナの影響で、建物内の人数管理を行っているようです。私が行ったときは平日朝10時で、外に50名ほどがおり、30分ほど待ちました。

ようやく建物の中に呼ばれると、受付前に50名ほどが座って順番を待っていました。しかし、受付が7-8か所あるため、列はサクサクと進んでいきます。10分程度で受付に呼ばれました。

まずは受付で書類を確認し、番号札が渡され、半分仕切りのある小部屋に通されます。そこで書類の確認、写真登録などを行います。

私は当日眼鏡を忘れてコンタクトで行ったところ、「眼鏡をかけた写真じゃないとシステム上でプロセスできません」と言われました。。。

日本の免許証には眼鏡等、と書いてあるのですが、英語翻訳にはSpectacles、としか書いていないため、眼鏡じゃないといけないみたいです。コンタクトで問題ないとするためには、医師からのメディカルフォームが必要だ、ということを言われます。

私は最終手段としてその辺にいた免許センターのおばちゃんの眼鏡を借りて、写真撮影を行いました・・・(これ、いいの?と思ったのですが、むしろ免許センターの方から眼鏡を手渡されました。笑) 

なので私の免許の写真は、知らない人の眼鏡をかけた写真となっています。みなさんは自分の眼鏡を持ち込みましょうね。笑

無事に書類提出と写真撮影が終わると、免許発行を待つお部屋に通されます。ここにも100名ほどが待っています。30分ほどで名前が呼ばれ、免許をゲットすることができました!合計2時間弱で免許の書き換えが完了しました。

必要書類や手数料などは今後変わる可能性もあるので、UDLSのサイトや日本大使館のサイトも確認し、最新情報を入手してくださいね。

とり
とり

パスポート以外の身分証明書として、運転免許証はとっても役立ちます!

簡単に書き換えられるので、ぜひ取得してみてくださいね。

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