純ジャパがIELTS(アイエルツ)Writingで7.0を取得!勉強法・対策・コツ・採点基準まとめ

IELTS
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とり
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2021年5月にIELTSを受け、ライティングで7.0点を取得しました!

IELTSライティングの分岐点と言われる7.0点を取るための勉強法について解説します。

IELTSはTOEFLと比べると、難解な単語も少なく、全体的には比較的簡単なテストであると思います。

しかしライティングだけはお話が別です。純ジャパが高得点を取ることがめちゃめちゃ難しい科目であると思います。そんな難関なライティングですが、高得点を取るために意識するべきポイントを押さえていれば、7.0点を取ることはそんなに難しくないのではと思います。

この記事ではIELTSで7.0以上を取るためのコツについてまとめてみました。

ことり
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筆者もまだまだ勉強中です・・・!

前回試験の失敗談も含め、お伝えしたいと思います。

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IELTSのライティングの構成

IELTSのライティングもTOEFLと同じようにタスク1とタスク2の2つの問題構成です。

各タスクの内容については、日本でIELTS試験を運営する事業者の1つであるIDPのサイトから引用します。

タスク1 :提示される図表を見て、データを分析・比較し説明する。または物事のプロセスの説明として、何がどのように作用するのかを説明する。読み取ったデータを客観的に伝える力が求められる。(150 words以上)

タスク2 :一般的な時事問題(環境、移民、文化、テクノロジーなど)に対しての意見を述べる。根拠や例を挙げて比較・検討しながら論理的に主張を展開する力が求めらえる。(250 words以上)

引用元:https://ieltsjp.com/articles/article-ielts-academic-writing-task-1-band-7-task-achievement/

TOEFLのタスク1が150~225 words、タスク2が300 wordsであることを考えると、IELTSのほうが少し短めですね。

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ライティングの採点基準

IELTSのライティングは(1)質問に対する答えができているか(2)論理的一貫性(ロジカルシンキング)(3)語彙(難易度+適切な言葉が使われているか)(4)文法の正確さが大きく問われます。

なので、TOEFLのように「長く書けば書くほどいい」「テンプレートを駆使するといい」「難しい単語をとにかく使えばいい」ということはIELTSではあてはまりません。むしろ長く書くと、ミスや不自然な表現の機会が増えて評価が下がってしまう可能性も・・・

IELTSの公式サイトにライティングの採点基準が載っていますので、自分の目指す点数には何が必要か見てみてください。

ちなみに以前IDP講師の無料講座でお話を聞いたときには、8点の場合は1~2個、7点は3~4個のグラマーやスペルミスしか許されないと言っていました。なんと厳しいんでしょう・・・

採点基準についてはこちらから。画像クリックで拡大できます。

引用元:Download Writing task 1 assessment criteria (PDF,124KB)
引用元:Download Writing task 2 assessment criteria (PDF, 68KB)

採点基準は、こちらのYoutubeも大変参考になりますのでおすすめです!

とり
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ここからは具体的な高得点を取るための対策についてご紹介します

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対策1:手書きで書きなぐることに慣れておく

IELTSもじわじわとコンピューターベース試験が受けられるようになってきていますが、未だにペーパーベースの試験が主流です。

コンピューターでの打ち込みに慣れていると、手書きで英語を書きなぐることがこんなにしんどいのか、ということを思い知らされます。何度か時間を測って紙に150ワード程度のエッセイを書く練習をすることを切におすすめします。

英語を手書きで書くスピードもそうですが、文章を消しゴムで消して書き直すことや、ワード数をカウントすることも本番までに慣れておいた方がよいです。これ、ほんとうに些細なことですが、本番では致命的になります。私はパソコンでしか練習していなかったので、ある程度きれいに書こうと思うとスピードが遅すぎて、時間がかかってしまいましたし、試験後に腱鞘炎のようになってしまいました。泣

対策2:IELTS Writingの傾向に慣れておく

特にタスク1はグラフや表、ダイアグラムの読み取り問題であり、使う単語や表現に慣れておくと楽に書けると思います。タスク1のエッセイは、4段落で下記のような構成が一般的です。

1段落目:グラフのサマリー(1文)

2段落目:一番重要なポイント(3~4文)

3段落目:2番目に重要なポイント (3~4文)

4段落目:まとめ (1~2文)

 

IELTSと言えば棒グラフのイメージだったのですが、前回筆者が受けた時はダイアグラムが出てきました。全く対策していなかったので非常に焦り、タスク1に30分以上使ってしまいました。。。できればすべてのパターンについて、言い回しや表現を覚えて臨みたいですね。

対策3:タスク2と見直しに時間をかけることを意識する

ILETSのライティング時間は60分です。

スコアがTask1:Task2=1:2の割合でタスク2の方が比重が大きいので、タスク1はパッパッと暗記した表現を使いながら20分で終わらせて、タスク2に40分かけることが理想的です。

ちなみにタスク2の構成はTOEFLのタスク2と似ていると思います。パラグラフ5つ(イントロ+意見1~3+サマリー)で構成となります。

【TOEFL Writing】純ジャパが28点を取ったエッセイ2本を大公開(Task2)
前回に引き続き、今回はTask 2のサンプルエッセイを公開します。Independent Taskと呼ばれるTask 2は、自分の持っている知識や情報を書かないといけないので、時間がかかります。ただし、高尚なアイデアや難しい知識が求められ...

そして何と言ってもIELTSのライティングで重要なのは見直しです!!!!

スペルミス、三単現のs忘れ、不自然な表現などなど、すべて容赦なく減点対象です。この数でバンドスコアが平気で0.5~1.0上下するので、絶対に十分な見直しの時間を取りましょう。わたしは書くスピードも遅く、見直しもできなかったので、テスト終わりの合図があってから3つミスを見つけて泣きたくなりました・・・

次回のIELTSに向けて取り組むこと

ちなみにわたくしは2015年前に受けたIELTSでも7.5点(R:8.0 L:7.5 W:6.0 S:7.5=29/4=7.25)を取得していました。それから6年後、2021年に受けたIELTSでも7.5点(R8.0 L8.5 W7.0 S7.0=30.5/4=7.625)でした・・・・

しかしこの結果には全然納得いっていません。特にスピーキングが下がったことは。。。試験官がすごくぶっきらぼうで、まったく会話が弾まなかったので残念でした。ここらへんは対面式の試験なので、TOEFLと違って試験官との相性や運もあるかもしれませんね。

ライティングもミスがなければあと0.5点は上を狙えたのではないかと非常に悔やまれます。次回はリーディングもリスニングもちゃんとガチガチに対策して、overall8.0越えを狙います!!

アフリカには売っていないのですが、IELTS対策と言えばやっぱりこれです。

アフリカに売っていないので、わざわざドバイまで行って買いました。笑 

IELTSを受ける予定がある方は、日本で買っていった方がいいと思います。薄いのであまりかさばりません。

わたしも次回の試験までに過去問を徹底的にやりこんでいきたいと思います。

とり
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次回は1月に、日本でコンピューターベースを受ける予定です。

またペーパーベースとの比較など、記事にしたいと思います!

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