アフリカ在住の筆者です。こちらには、日本の薄力粉が売っていません。
よく見るのはAll Purpose Flour(日本でいう中力粉)というもの。
クッキーやケーキを作ると、いまいちサクサクにならず、正直使いづらいなあ・・・と思っていました。
しかし、この粉でうどんを作ると、讃岐うどんのようなのど越しの、とってもおいしいうどんができたのです!!
寝かせる時間を除くと1時間たらずで、ワンボウルで洗い物も少なく、とっても簡単にできたので、レシピをご紹介します。
材料
1人前の場合
- All Purpose Flour 100g (強力粉と薄力粉の手に入るうらやましい国にお住まいの方は、強力粉50g, 薄力粉50gでもOK)
- 水 45ml
- 塩 5g
- コーンスターチ/片栗粉 適量(打ち粉用)
2人前の場合
- All Purpose Flour 200g (強力粉100g, 薄力粉100gでもOK)
- 水 90ml
- 塩 10g
- コーンスターチ/片栗粉 適量(打ち粉用)
3人前の場合
- All Purpose Flour 300g (強力粉150g, 薄力粉150gでもOK)
- 水 135ml
- 塩 15g
- コーンスターチ/片栗粉 適量(打ち粉用)
作り方
1.塩をよく水に溶かしておく
2.ボウルに粉を入れ、塩水を3~4回に分けて少しずつ加え、その都度手か菜箸で切るように混ぜる。最後10mlくらい残しておく
3.そぼろ状になったら、残しておいた水を加え、ひとつにまとめて良くこねる。
柔らかすぎたらほうとうの麺のようになり、つるつるのうどんにならない。そのため、べとべとするようであれば、粉を足して修正する。なんとかひとつになる程度にまとまればOK
4.15分ほどボウルの中でよくこねたら、ラップかポリ袋にくるんで30分~1時間ほど寝かせる
5.打ち粉をして、麺棒でのばす。縮んでくるので、力を入れて2-3mm程度の厚さに伸ばす
6.打ち粉をたっぷりして、生地を折りたたみ、2~3mmくらいの幅で切る。
ゆでると太くなるので、うどんにしては細いかな~?と思うくらいでOK!
また、コーンスターチ/片栗粉をはたくと生地はくっつかなくなるので、打ち粉をする前になるべく段差をなくしておきましょう。
7.切った麺に打ち粉をして、くっつかないようにする。ここで麺が太過ぎたとおもったら、こよりのようにねじって細くする
8.沸騰したお湯に麺を入れて、13分間ゆでる。始め一回だけほぐして、そのあとは麺に触らない
9.茹で上がったら冷水でぬめりを取って、完成~~~!!
これが本当においしい!!!
ボウル1つで、スーパーに売ってる2kgで1.5ドルくらいの小麦粉で、こんなにおいしいうどんができるとは・・・にわかに信じられないです。
生地を休ませる時間を除くと、1時間もかからずにうどんが食べられます。しこしこ、つるつるの麺類が恋しい、すべての海外在住者におすすめしたいです!
失敗しないためのコツはこちらの記事にまとめてあります。
ただ、欲を言えば、次日本に帰ったら製麺機が欲しい・・・
フィリップスの製麺機が欲しいけど、重すぎるんですよね。7キロ越え。
これはさすがに転職組としては、海外に持っていくの超勇気がいります。
こんなコンパクトなタイプもあるんですね!!
780gなら持ち運びも容易かも。うーん
次日本に帰るまで、しばらくは手打ちうどんで生活しようと思います!!!
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