「海外赴任が決まった！でも一体なにを持っていけばいいの？」
現地でなにが手に入るのかわからず、手荷物にも限りがある中、何を持ち込めばいいのか、迷いますよね。
特に筆者の住むアフリカは、日本に住む多くの人にとって未開の地。意外とショッピングモールやスーパーマーケットが充実しており、首都に住むのであれば、思ったよりも快適な生活が送れることと思います。
とはいえ、手に入らないものは全く手に入りません！！
そこで、アフリカ在住３年の筆者が、絶対に日本から持ち込むべき、必要なものリストを独断と偏見でまとめてみました。アフリカレベルで用意しておけば、きっと世界のどこの国に行っても困ることはないでしょう！！
注意：下記は１年間、一人暮らしをする上で目安となる分量を記載しています。もちろん個人の好みによって異なりますので、あくまでも参考としてお考え下さいませ。
なお、サブサハラアフリカの中でもケニア・タンザニア・南アフリカに行かれる方は基本何でも手に入りますので、あまり気にしなくて大丈夫です。
まずは食料編です！！
日用品編はこちらから。
食料編
１．必要度★★★（現地調達不可。高頻度で使う）
個人的にこの８つはマスト・バイです！！これさえあれば、大抵の苦労はしのげます。
(1) 粉末だしスティック（14本入りx3）
だしは必ず、間違いなく必要です。だしがあればほぼすべて解決するといっても過言ではありません。
(2) だしパック（1袋）
お吸い物や煮つけなど、日本ではほぼ食べないものが間違いなく恋しくなる瞬間が訪れます。ここぞというときに高級だしパックがあると心が落ち着きます。
おすすめは上記の久原本家 茅乃舎だし。だしだけで飲めます。本当においしい。
(3) みりん（小瓶１つ）
砂糖でも代用できるのですが、少量でも入れるとやはり風味が違います。アルコールなので、できれば機内預入で持ち込みたいところ。
(4) 粉末鶏がらスープ（1瓶）
これは中華スーパーでも手に入るのですが、化学調味料がきついものが多いです。
(5) 日本の醤油（小瓶1つ）
中国や現地のお醤油は容易に手に入るのですが、日本のお醤油とは風味が違うことがしばしば。。。小さなものでも持ち込むことをお勧めします。なお、東アフリカ・南アフリカでは、キッコーマンのお醤油が手に入ります（2021年7月現在）。ありがとう、キッコーマン様！
(6) 日本のお米（2キロx6: 1ヶ月1キロ）
アフリカに来るとすぐに、つややかで甘みのあるふっくらとしたおいしい日本米が恋しくなることでしょう。
米は重いので躊躇すると思いますが、かならず必要となります（断言）。郵送でも送れるので、事前に手配しておくか、家族に郵送をお願いしておきましょう。
(7) ラーメン（12袋）
日本のラーメンに勝るジャンクフードは世界に存在しません。（※個人的意見です）
12袋持ち込み、毎月のご褒美に食べましょう。生めんでも冷凍すれば大丈夫！
(8) 片栗粉（1袋）
唐揚げの衣に、てんぷらに、あんかけのとろみ付けに、なくてはならない存在です。
アフリカでは、中華スーパーでコーンスターチが容易に手に入ります。
片栗粉はコーンスターチでも代用できる、と聞きますが、片栗粉はじゃがいも、コーンスターチはとうもろこしなので、あんかけなどを作るときにはとろみや透明度が違い、まったく同じような働きは期待できません。料理を頻繁に行う人は、一袋だけでも持ち込んでおきましょう。ところで白い粉をスーツケースにいれるとき、少しだけドギマギしてしまうのは私だけでしょうか・・・
２．必要度★★☆（現地調達不可。使用頻度低いがあると便利）
あれば幸福度が増す食べ物たち、１１選です。こちらもアフリカではめったに手に入らないので、使用頻度に合わせて持ち込まれるのをおすすめします。
(9) 梅干し
酸っぱい食べ物というのがあまりないためか、無性に恋しくなってしまうかもしれません。アフリカに来れば、白いお米に梅干しひとつで満足する身体になってしまいます・・・
あと、梅チューブだとかさばらないのでおすすめです。
(10) みそ
お味噌汁に、豚肉炒めに、なにかと重宝する調味料です。最近はフリーズドライのみそがあるので、かさばらなくて便利ですね。
(11) 味のり
アフリカに来れば不思議と白米と味海苔だけで満足する身体に・・・
(12) お茶漬け
日本のお米が切れてしまったときでも、現地米にお茶漬けをかけて食べれば臭いも気になりません
(13) 缶詰（鯖缶・焼鳥など）
ご褒美フードになります。賞味期限が切れにくいのもよいところです。
(14) 抹茶パウダー
友人に抹茶ラテをふるまってあげたり、お菓子に混ぜたり、なにかと重宝します
(15) とんかつソース・中濃ソース
一つあればお好み焼き・たこ焼きソースの代用品に。パスタ麺で焼きそばを作っても美味しいです。日本のB級グルメの味が恋しくなったら。
(16) マヨネーズ
アフリカでは日本のマヨネーズとは似て非なるマヨネーズしか手に入りません。キューピーマヨネーズ、貴重すぎます。上記のような、小分けパックが便利でおすすめ。
(17) ほうじ茶、緑茶
こちらにも緑茶は売っていますが、あまり美味しいものではありません。一息つきたいときに日本のお茶、おすすめです
(18) 日本のカレールー
中華スーパーにあることもありますが、だいたい種類は限られているので、好みのメーカーや辛さがある場合持ち込みましょう。
３．必要度★☆☆（中華スーパーがあれば高確率で手に入る）
こちらの７つは、たいてい中華スーパーやスーパーの中華用品コーナーに置いていたりします！遠いアフリカの地でもアジアの食べ物が手に入る幸せ・・・中国の皆様には感謝しかないです。
(19) 米酢
(20) 酒
(21) ごま油
(22) うどん
乾麺。たまにチルドも売っています
(23) そば
(24) わさび
ただし500～1000円近くすることもあります
(25) オイスターソース
まとめ
いかがでしたでしょうか？
「これも必要だと思います！」「この食材は手に入りますか？」「この国ではこの食材は手に入りますよ！」などなど、情報があればコメントやお問い合わせフォームから教えていただけると嬉しいです。
アフリカや海外赴任者のみなさまの参考になれば幸いです。
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