在外邦人にとって恋しい食事のひとつ、日本のカレー。ルーが手に入らない国に住んでいると、ますます恋しくなります。
ルーや特別な材料がなくても作ることができましたので、レシピを紹介します!
備忘録も兼ねて書き起こしておきます。
材料はちょっと多めなのですが、途上国でも比較的手に入りやすいスパイスを使っています。
マンゴーチャツネなど、普通のスーパーに売っていない材料は使いません。
材料
- 玉ねぎ 1と1/2個(1/2は具材用、1つはルー用)
- にんじん 1と1/2本(1つは具材用、1/2はルー用)
- じゃがいも 1個(具材用)
- りんご 半分
- お好きなお肉(牛肉、豚肉、鶏肉など) 200g
- トマトホール缶 1つ
- 水 300ml
- サラダ油 35ml
- バター 15g
- (A)カルダモンシード(ホール) 4つ (パウダーでも、なくても可)
- (A)シナモンスティック 1本 (なくても可)
- (B)にんにく 2かけ
- (B)しょうが 1かけ
- (B)クローブ 小さじ0.5 (スパイスをまろやかに整えるので、できれば入れてほしいです)
- (B)ナツメグ 小さじ0.5 (なくても可)
- (B)カレーパウダー 小さじ3
- (B)ターメリック 小さじ0.5
- (B)カレーパウダー 小さじ3
- 唐辛子フレーク 適量(お好みで)
- ガラムマサラ 小さじ2
- しょうゆ 小さじ2
- オイスターソース 小さじ2
- コンソメ 5g
- だしパウダー 3g(コンソメでも可)
- 塩、黒胡椒 少々
- 水溶き片栗粉(またはコーンスターチ、小麦粉) 10ml
はじめに
1.野菜の下ごしらえをしておく。
- 玉ねぎ:1/2個は具材用に1cmくらいのくし切り、1個はルー用にみじん切り
- にんじん:1個は具材用に1cmくらいの半月切り、1/2個はルー用にすりおろし
- じゃがいも:1個を具材用に乱切り
- りんご:半分をルー用にすりおろし
2.(A)と(B)のスパイスをそれぞれ混ぜておく。
3.お肉を一口大に切り、ターメリック(分量外)、人参のすりおろし、りんごのすりおろし、酒(分量外。なくても)、唐辛子(お好み)に10分ほど漬け、臭みを抜いて柔らかくしておく
作り方
1.油とバターを熱してたまねぎのみじん切りと(A)のスパイスを炒める。バターを入れているので、スパイスも玉ねぎも焦げやすいので注意する。
2.玉ねぎがあめ色になったら、(B)のスパイスを加えて炒める。
3.スパイスの香りがたってきたら、トマトホール缶と水300ml、コンソメ、だしパウダーを入れて煮込む。
4.お鍋が煮立ったら、具材用の野菜とお肉を漬け汁(りんご、人参すりおろし)ごと入れ、具材用の野菜が柔らかくなるまで30分~1時間以上煮込む。
5.野菜が柔らかくなったら、しょうゆ、オイスターソース、ガラムマサラ、塩、黒胡椒を加えて、味を見ながら好みの味に整える。
6.水溶き片栗粉を回し入れ、完成!
日本のカレーを作るコツ
日本のカレーとインドカレーの違いは、甘みとコクの出し方にあると思います。
甘みが足りないと思ったら、人参のすりおろしやりんごを増やしてみたり、コクが足りないと思ったら、ガラムマサラや塩、しょうゆ、オイスターソースを増やしてみると味の調整ができると思います。
このレシピをベースに、好みのカレーを作ってみてくださいね!
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